どんなヘアスタイルで行う？
近年では様々な世代で、日本の伝統的な結婚式に当たる神社挙式が注目を集めています。神社挙式を行う際に髪型が気になる人も多いかもしれませんが、やはり伝統的な日本髪が人気と言えるでしょう。しかし中にはかつらに抵抗があるという人も多く見られます。このような人から人気を集めているものが、白無垢や色打掛に対し洋風なヘアアレンジを合わせるスタイルです。
神社挙式のヘアスタイルの定番とされているものは、綿帽子をかぶるのであれば、文金高島田と呼ばれる格の高いヘアスタイルです。和装にぴったりのスタイルであるため、多くの女性に選ばれていると言えます。綿帽子をかぶる際にはどのような髪型よりも安定感があり、品のある雰囲気を演出することができるでしょう。
髪型に規定はないことから、洋風のスタイルを選ぶ人も増えてきています。新郎新婦の個性を活かした式を挙げることができ、特にこだわりのあるカップルには人気のスタイルと言えます。生け花などの装飾品を大胆に取り入れたものは、華やかな和装にもぴったりです。しっかりとデザインを見極めることにより、和装とのバランスが悪くなることもありません。
洋髪でも神社挙式をすることはできるの
神社挙式といえば白無垢と綿帽子、角隠し、高島田をイメージするかもしれません。確かにウェディングドレスを着て神社挙式をするのはイレギュラーです。しかし結婚式は神式、披露宴はウェディングドレスを着たいと希望する人も多くいます。神社挙式というと白無垢をイメージすると思いますが、白無垢ではなく色打掛にすれば洋髪にすることもできます。しかも髪を伸ばすだけでいいのです。もちろん髪の毛が短い方もヘアアレンジすればかつらをかぶらなくても済みます。
洋髪のメリットはヘアアレンジができるだけではありません。実はヘアアレンジよりもカツラのほうが高くなってしまうこともあります。色打掛を着たあとにウェディングドレスを着るのであれば、髪の毛のお色直しもそこまで時間はかかりません。
和式で結婚式をするならば挙式は白無垢、披露宴のお色直しは色打掛あるいはカラードレスというのが多かったりもしますが、式場によっては挙式は色打掛、披露宴をウェディングドレスにするという希望をきいてくれるところもあります。